Microsoft Teams/Outlook連携機能について
OnTimeのTeams/Outlook連携機能について
OnTimeはMicrosoft Teamsと大きく以下の3つの機能で連携します。
- OnTimeクライアントのイベントでTeams会議を作成する機能
- Teams/Outlook(new)のアプリバーからOnTimeを表示出来る機能
- TeamsのチャネルタブでOnTimeを表示出来る機能
それぞれについて各段落で説明します。
Outlook(classic)のアプリバーからOnTimeを表示する機能もまだサポートしています。詳細は以下の記事を参照ください。

各機能別の説明
OnTimeクライアントのイベントでTeams会議を作成する機能
OnTimeでイベントを作成する際に同時にTeams会議も作成できる機能です。
OnTimeをインストールすると設定の必要なくどなたでも利用できるようになります。
作成は「Teams会議」にチェックをつけるだけです。

Teams/Outlook(new)のアプリバーからOnTimeを表示出来る機能
Microsoftが準備する画面左に縦に並ぶ機能アイコンに追加できます。
いわゆるアプリバーに統合アプリとして実装出来ます。

利用するための作業を必要とします。以下のマニュアルを参照ください。

TeamsのチャネルタブでOnTimeを表示出来る機能
チームのチャネルタブに登録して利用する機能です。
OnTimeアプリの起動時はそのチームメンバーの予定が表示されます。もちろんグループ切り替
えもできます。

利用するための作業を必要とします。以下のマニュアルを参照ください。
Teams/Outlook(new)連携時の注意事項
OnTimeサーバーはTLS証明書を利用して接続できるように構成
Microsoft TeamsのタブアプリやOnTimeを統合アプリとして利用するにはOnTimeサーバーへhttps接続ができるよう公的なTLS証明書を実装してください。
設定方法は下の記事からご確認ください。
OnTimeサーバーはMicrosoftアプリからリダイレクト出来る場所に構築
OnTimeサーバーはMicrosoft365やTeamsからリダイレクト先として接続できる場所に存在する必要があります。Microsoftから接続できないFW越しの内部ネットワークに構築して利用は出来ません。
画面モニターの解像度に注意してください
ご利用のモニターの縦の解像度が低いと正しく表示出来ません。
WindowsやMacのTeams内でご利用になるOnTimeクライアントはレスポンシブデザインで設計されていますので画面解像度が低い場合にMobileクライアントのデザインで開こうとします。更に、Mobileオプションをご利用でない場合はエラーとなってしまいます。
モニターの縦解像度は800以上でご利用ください。
Windowsの場合は拡大縮小も関連します
例えば解像度が1920×1080でも拡大率が150%の場合、1080÷150%=720となり800未満のためモバイルデザインとなります。
縦解像度÷拡大率が800以上になるように設定してください。