Teams/Outlook(new) アプリバー用のOnTimeアプリ
チームに関係なくTeams内でOnTimeを利用できるランチャー機能です。
2025年では統合アプリといわれており、Outlook(new)でもご利用いただけます。
アプリ登録用zipファイルの作成
OnTimeが稼働するWindowsサーバーで作業を行います。
OnTimeを実行しているフォルダ下にある「addin-new-outlook-teams-rail」に移動します。

フォルダ内の「build_manifest.cmd」をマウス右ボタンメニューから「管理者として実行」をクリックします。

「はい」をクリックします。

コマンドプロンプトが開き、OnTimeサーバーのホスト名を要求されます。
ホスト名をhttps:を含めて入力してEnterキーを押します。
例えばデモサイトであれば「https://ontime.ontimedemo.com」として入力しています。

画面の通りこのフォルダにmanifest.jsonファイルが保存されます。
メッセージの通り何かキーを押してコマンドプロンプトを閉じます。

エクスプローラーでmanifest.jsonファイルが作成されたことを確認します。

生成した「manifest.json」と「color.png」と「outline.png」の三つをまとめたzipファイルを作成します.
画面上では上記三つを選択した状態からマウス右ボタンで「送る」「圧縮(zip形式)フォルダー」を選択し実行します。

名前は自由に設定してください。本マニュアルでは「teams_rail.zip」です。
出来上がったzipファイルは次に行うMicrosoft365管理センターで統合アプリへ登録する作業で使用しますので保管しておきます。

Microsoft365管理センターの作業
Microsoft365管理センターで統合アプリメニューから登録します。
Microsoft365管理センターを開き「設定」→「統合アプリ」へ移動します。
「カスタムアプリをアップロードする」をクリックします。

アプリの種類は「Teams アプリ」を選択します。
「カスタム アプリをアップロードする」の「ファイルを選択」をクリックし、先ほどのzipファイルを選択します。

問題がなければ「次へ」をクリックします。

Microsoft 365、Outlook(ここでいうOutlookは”新しいOutlook”です)、Teamsで利用できると表示されます。
「次へ」をクリック。

ここでは組織全体を選択し、皆が使えるようにします。「次へ」をクリック。

「次へ」をクリック。

「展開の完了」をクリック。

展開が始まります。

「展開が完了しました」と表示されたので「Done」をクリック。

ホスト製品にもMicrosoft365、Outlook(ここでは新しいOutlookです)、Teamsと記載されています

詳細画面では、アプリの更新やユーザーの変更など各種アクションも実行できます。

TeamsやOutlook(New)のアプリバーにOnTimeアプリの登録
ここからは各ユーザーが操作します。
管理者が強制的に配布することも可能です。その場合は以下のFAQページ参照ください。