ダッシュボード
OnTime管理センターのトップページです。OnTimeサーバーの状態を一つのページで把握できるよう作られています。
画面構成
ヘッダー
ライセンスの編集
ライセンス数量の追加やオプションの購入時にクリックしてアクティベーションキーを投入出来ます。
歯車アイコン
バージョン情報とインターフェースで利用する言語を指定できます。
サイドメニュー
各種設定画面に移動します。どの設定ページを表示していてもこのサイドメニューは常に表示されます。
システム状況と接続状況
ダッシュボードでOnTimeアプリケーションの停止/実行や、各同期処理を実行できます。
OnTimeの各システム状況が緑色、黄色や赤色でステータス表示されます。例えばドメイン設定が未設定の場合は「ドメイン 接続状況」だけ赤色のインジケータが表示されます。
アプリケーション
OnTimeの再起動はOnTimeアプリケーションの停止後、再度実行することで再起動が完了します。
メールボックスの状況
接続できているメールボックスの数 / 指定されたメールボックス数
接続できているメールボックス数が指定されたメールボックス数より少ない場合は一部のメールボックスの正常性をOnTimeが確認出来ていないことを意味します。数は常に変化しメールボックスの正常性をOnTimeが確認出来れば数は増えていきます。緑になることがあるのであれば設定自体に問題はなくExchange側でメールボックスがサーバー間の移動をしているなど一時的な状態と考えられます。常に同じ数が少ないのであればドメイン設定で指定されたアカウントのメールボックスが存在していないか間違っている可能性があります。原因は様々なのでExchange管理センターなどでメールボックスの正常性などをご確認ください。
ディレクトリ同期
ドメイン設定で指定された同期対象アドレスの存在を確認します。
SQL DB 接続状況
SQL Serverとの接続状況を表示します。
ドメイン接続状況
Microsoft365テナントやオンプレミスのExchange Serverへの接続状況を表示します。
同期スケジュール
各種同期の次回予定と最終実行日時を表示します。
通常はメンテナンス同期設定で設定した内容で実行されます。
ダッシュボードから手動で同期を実行することも可能です。
なおカレンダー同期はリアルタイムで実行されていますが、強制リフレッシュとして手動で実行できます。
ディレクトリ同期
ドメイン設定で設定したディレクトリ(Microsoft Entra ID(旧Azure AD)やActive Directory)からユーザーやグループアドレスの属性を取得します。
ユーザーとグループ同期
各メールアドレスの属性を取得します。グループアドレスの場合は、グループの展開も行いアカウントの属性を取得します。
通常はディレクトリ同期を行うと自動実行されます。
写真画像同期
ディレクトリ(Microsoft Entra ID(旧Azure AD)やActive Directory)の属性として保存されている写真画像を同期します。
アクセス権同期
メールボックスで設定されたアクセス権及びOnTime管理センターで設定されたロール権限を展開して更新します。
カレンダー同期
メールボックスの予定表のイベントを強制リフレッシュとして手動で実行できます。
通常のカレンダー同期はリアルタイムで実行されています。
メンテナンスのイベント同期とダッシュボードのカレンダー同期の違い
ダッシュボードのカレンダー同期は全てのメールボックスに対して更新を行いますが、メンテナンスタスクのイベント同期はメールボックスで予定更新等がなく直近の24時間に同期されていないメールボックスのみ処理を行います。
オプション群
各種オプションの実行状態を表示します。実際に機能させるためにはオプションライセンスの購入が必要です。