バックエンド

バックエンド
OnTimeサーバーが稼働するために必要な設定やメンテナンス関連の設定を行います。
同期期間

過去の同期期間
今日より過去の予定の同期期間を日数で指定します。
未来の同期期間
今日より未来の予定の同期期間を月数で指定します。過去日数も含めて最長同期期間は4年の期間となります。
SQLデータベースのサイズを小さくする必要がある場合などは期間を短くしていただくとサイズも小さくなります。
逆に48ヶ月以上の数字も入力保存できますが、過去指定日数含め4年を超える未来期間は同期されません。
夜間のメンテナンス同期タスク

OnTimeサーバーは毎日指定時刻に指定した曜日の指定した同期をダッシュボードに表示されている手動同期を実施します。
メンテナンスのカレンダーイベント同期とダッシュボードのカレンダーイベント同期の違い
ダッシュボードのカレンダー同期は全てのメールボックスに対して更新を行いますが、メンテナンスタスクのイベント同期はメールボックスで予定更新等がなく直近の24時間に同期されていないメールボックスのみ処理を行います。

メンテナンス同期タスクのスレッド数
通常は変更しません。デフォルトは5
メンテナンス同期タスクの開始時刻
OSのそのほかのタスク(スナップショットバックアップなど)とウィンドウが重複しない時間帯、クライアント操作が少ない時間帯を指定します。
各種同期と実行曜日
通常はすべてにチェックをつけます。例えば顔写真更新は毎週末のみ等の処理を行えます。
起動時のサービスの有効化について

OnTimeサーバーをインストールした直後などに多数の設定を行う場合に同期が始まらないように「いいえ」に指定できます。通常は「はい」と指定します。
不在申請の申請保持年数

不在申請の記録を保持する年数を指定します。通常は変更しません。デフォルトは2年です。
ログ設定

サーバーが保存するログのレベルとサイズを指定します。サポートから指定が無い限り通常は変更しません。
ライセンス情報の送信

利用できる未使用ライセンスがなくなるとOnTimeは同期を停止します。クライアントは開きますがExchangeで追加されている予定は表示されません。この設定を行うことで不足の可能性がある場合に事前に手配を行うことも可能となります。ライセンス情報の確認はメンテナンスタスクのディレクトリ/ユーザー/グループ同期で行われます。
送信元アドレス
通知の送信元はOnTimeが同期しているアカウントから選択します。数文字入力するとインクリメンタル検索されます。
送信先アドレス
通知の送信先はいずれでも可能です。複数のアドレスも指定できます。手入力です。
通知する未使用ライセンス数量
未使用の残数量を指定します。
通知する残日数の設定
トライアルライセンスなどで期限を通知する必要がある場合に指定します。
Tomcatメモリヒープサイズの設定

OnTimeで使用するTomcatのメモリヒープサイズの最小値と最大値を指定できます。
デフォルトでは
最小メモリヒープサイズは2048MB
最大メモリヒープサイズは4096MB
と指定されています。
例えば、もしサーバーの物理メモリが8GB以上で余裕がある場合は
最小メモリヒープサイズは3072MB
最大メモリヒープサイズは6144MB
でも構いません。最大32GBまで設定可能です。
但しOnTimeのパフォーマンスはSQLやネットワークにも依存しますのでご注意ください。
Tomcatの設定はWindowsのサービスからTomcatの再起動を必要とします。
SQL接続プール数の設定

OnTimeで接続するSQLへの接続プール数の最小値と最大値を指定できます。
デフォルトでは
最小接続プール数は10
最大接続プール数は30
と指定されています。
大規模なシステムの場合、現在、ユーザー数が 1,000 人増えるごとに最大数を 2 ずつ増やし、最大値を 50 にすることもあります。また場合によってはShopの確認の上さらに大きな数値として100以上の設定をする場合もあります。
但しOnTimeのパフォーマンスはTomcatやネットワークにも依存しますのでご注意ください。
「保存」ボタンで保存します

設定の入力や編集が終了した場合は「保存」ボタンを押して登録してください。
アプリケーションの停止/実行
バックエンドの設定を保存した場合はOnTimeアプリケーションの再起動が必要です。
アプリケーションを停止/実行を行ってください。
