OnTime for Microsoftのインストール

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OnTime for Microsoftのインストール

このページでは初めてOnTimeをインストールする際の手順から実際の設定を行う直前までの作業をご案内します。

プログラムファイルの入手と配備

プログラムファイルのダウンロード

OnTime Group Calendar for Microsoft(OnTime for Microsoft)はDirect Shopサイトで提供されています。
以下のページにて必要情報を入力するとダウンロードリンク付きのメールが届きます。そちらをクリックしてダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルを展開

OnTimeはダウンロードしたファイルを展開して生成されたフォルダ上で実行環境のTomcatとJavaファイルが実行されます。ログなどもすべてフォルダ配下に生成されます。
ちなみに、一部のメモリ設定や起動関連データ以外の各種データ自体はSQL Server上に保管されているので今後バージョンアップを行う度に新しいフォルダを利用しますので古いバージョンのフォルダは削除してかまいません。

プログラムのインストール

展開したフォルダ直下の「install.cmd」をマウスの右ボタンメニューから「管理者として実行」を選択して実行してください。

インストールの確認画面(UAC画面)が開いた場合は「はい」をクリックして継続します。

コマンドプロンプトが開き、インストールバッチが走り出します。

「Input your new administrator … 」のメッセージが表示されたら今後管理者がログインに利用するパスワードを新たに設定してエンターキーを押してください。
「Please type your administrator …」のメッセージが表示されたら、再度同じパスワードを入力してエンターキーを押してください。

その後、下図のようにJavaファイルの配置、SQL Serverの各データベースのスキーマ構成を行った後、コマンドプロンプトは自動で閉じます。

初めてのOnTime管理センターの起動

ブラウザからアクセスします

OnTime管理センターへはブラウザからアクセスします。

  • ローカルマシンで開く場合
    • http://localhost:8080/ontimegcms/admin
  • リモートマシンから開く場合
    • http://ホスト名かIPアドレス:8080/ontimegcms/admin
      ホスト名かIPアドレスで指定してください。
      8080のポート番号が接続可能かご確認ください。

ユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名 :admin
パスワード :<インストール時に指定したパスワード>

TLS証明書のインストールが完了すれば8443のポート番号で接続もできます。
https://ホスト名:8443/ontimegcms/admin

無事にログインできれば以下のような画面に切り替わります。

アクティベーションキーの準備

OnTime管理センターにログインができれば、OnTimeサーバーは稼働しています。しかし、実際にご利用になるためにMicrosoftテナントへの接続や各種設定を行うためにはアクティベーションキーの登録が必要です。

キー発行時の注意点

トライアルキー、アクティベーションキーどちらの場合もご利用になるWindowsサーバーの構成情報が必要です。
トライアルキー、アクティベーションキーはWindowsマシンがADに参加しているメンバーサーバーかワークグループサーバーかによって登録いただく内容が変わります。
以下のFAQを参照の上ご確認ください。
前半がアクティブディレクトリに参加している場合の確認方法、後半がワークグループサーバーの場合の確認方法です。
コマンドプロンプトでコマンド実行結果を表示した画面を確認いただくことで登録する文字列がわかります。

トライアルでご利用

OnTimeはフル機能で2ヶ月間のトライアルが可能です。トライアルキーは以下のページからお申し込みください。

ご購入してご利用

OnTimeのライセンスをご購入いただきますと、早ければ当日、遅くとも5営業日以内にキー発行をさせていただきます。

アクティベーションキー(トライアルキー含む)の登録

キーの準備が出来たら、OnTime管理センターでキーを登録して有効化します。
画面上の「EDIT LICENSE」をクリックします。

アクティベーションキーの登録画面が開くので入手したキーをコピー貼り付けします。改行は無視しますので気にしないでください。

貼り付け入力を行ったら登録画面右下の「SAVE」を押して閉じます。

キーの種類、オプションの変更が伴わず数量の変更だけであれば、ブラウザのリロードを行えば数量の変更は確認いただけます。ApplicationのSTOP/STARTは必要ございません。

アクティベーションキーの有効化

キーの入力が完了したら、有効化を行います。

STEP
ApplicationのSTOPをクリック
STEP
ApplicationのSTARTをクリック
STEP
F5やリロードで画面をリフレッシュしてライセンス情報を確認
STEP
Subscription・・・のSTARTをクリック
STEP
Subscription・・・がグリーンに変わることを確認

画面を日本語に切り替えます

OnTime管理センターは英語と日本語のどちらでもご利用いただけます。日本語に切り替えるには画面右上のはぐるまいアイコンをクリックしてLanguageの選択を「日本語」に切り替えて「SAVE」を押してください。

画面がリロードされ日本語の表示に切り替わります。

ドメインだけが赤色でその他が緑色であればインストールとアクティベーションが完了です。

続きの設定作業について

引き続き他の各種設定は「OnTime管理センター設定マニュアル」に基づいて行ってください。

Microsoft365テナントと接続する場合は、AzureポータルやMicrosoft365管理センター(その中のMicrosoft Entra ID)にて「アプリの登録」作業を行います。詳細は以下のマニュアルを参照ください。オンプレのExchangeサーバーの場合は必要ございません。

OnTimeサーバーは証明書を利用したhttps接続を設定できます。なお、OnTime for Teamsを利用する場合は証明書を利用したhttps接続は必須です。設定方法は以下のFAQをご確認ください。

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