ロール(役割)設定
他の項目と同じく、複数のロール設定を管理できます。
このロール設定とOutlookやExchangeで設定されたアクセス権限をマージしてOnTimeでの権限が決まります。
複数のロール設定に該当するアカウントはすべてのロール設定をマージされた権限を付与されることになります。
テナント間の権限もこのロール(役割)設定を利用することで管理サイドで付与設定が行えますので各テナント側に依頼する必要もありません。
このロール設定はExchangeやOutlookでの見え方や操作には影響を与えません。
ロールの作成
メニューの「追加」をクリックするとロールの新規作成画面が表示されます。
各タブの意味
一つのロールには3つタブが存在します。
このロールを付与するメンバー
この設定で権限を持つことになるユーザーやグループを指定します。
ロールを持つメンバーのアクセス権の実行先
左のタブで指定したメンバーに付与される権限とその実行先をこのタブで指定します。
- 新規作成/編集/削除
Outlook の「編集が可能」に相当 - 作成者
Outlook の「作成者」に相当 - すべての詳細を表示
Outlook の「すべての詳細を表示可能」に相当 - 件名と場所を表示
Outlook の「タイトルと場所の表示が可能」に相当 - 出席可能時間の表示
Outlook の「自分の空き時間情報の表示が可能」に相当
ロールを持つメンバーの自動応答の設定先
OnTimeでは自動応答の設定についても代理操作も行えます。
例えば秘書が役員の自動応答する場合は、付与するメンバータブに秘書のアカウントを、このタブの対象に役員のアカウントを登録します。
各項目へのメンバーの追加方法
各項目に追加や削除する場合は「追加/削除」ボタンから
各項目にある「追加/削除」ボタンをクリックして編集画面を開きます。
クリックすると追加削除を行う共通デザインの画面が開きます。
ユーザー、会議室、備品、グループなどを選択出来ます。その他の項目と同じく検索文字にいくつかの文字列を入植してインクリメンタル検索で対象を検索してください。
各項目へ保存する場合は「保存」をクリックします。
保存をクリックすることでメンバーがそれぞれ対象と除外に反映されます。
ロールの保存
最終的に各タブのメンバーの追加、削除、除外を行ったら「保存」をクリックして設定を保存します。
引き続き追加したいロールがある場合は繰り返します。
アカウントに付与された権限設定の確認方法
各ユーザーや会議室のアカウントの各種権限設定の確認は「ユーザー設定/メンバー一覧」のメンバーページで確認出来ます。