目次
Microsoft Entra IDで「アプリの登録」を行う
OnTime同期ハブはOnTimeサーバーと同じくMicrosoft Entra上で「アプリの登録」を必要とします。
必要とするパーミッションは以下の2つです。
- アプリケーションの許可
- Calendars.Read
- 委任されたアクセス許可
- User.Read
設定の中でOnTimeサーバーと同じく以下の3つの情報は必要となります。取得した値は後ほど利用するのでテキストエディタなどで保持してください。
- アプリケーションID
- ディレクトリID
- クライアントシークレットの値
ディレクトリIDは同じテナントなのでドメイン設定の情報がOnTime側で自動設定されます。コピーしておく必要はございません。
クライアントシークレットの値は登録初回だけしか表示及びコピーできません。コピー忘れの場合は差し替え時と同様に「クライアントシークレット」だけ改めて作成してください。
「アプリの登録」の実際の手順について
「アプリの登録」の手順についてはOnTimeサーバーの手順を解説を参照してください。
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「APIのアクセス許可」タブの設定後画面
以下の画面ではアプリ名を「otSubHub」として作成した際の「APIのアクセス許可」画面です。
アプリ名は自由に設定できますし、後ほど修正も出来ます。

続く作業について
続いてOnTime同期ハブのインストールを行います。
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