OnTime同期ハブの構築手順

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OnTime同期ハブの構築手順

こちらではOnTime同期ハブの構築手順をアウトライン的に説明します。

OnTime同期ハブの構築マシンの仕様について

ハードウェア要件について

OnTime同期ハブはOnTimeと同じマシンにも別のマシンにも構築できます。

  • オペレーティングシステム:
    Windows Server 2016 以上 / Windows 10 以上
  • CPU:
    OnTime同期Hubは1つのCPUのみ使用します。OSの動作を向上するためにCPUの追加を推奨します。
  • メモリ:
    メモリは同期するメールボックス数によって異なります。1つのメールボックスあたり1KB 未満を使用します。
  • ストレージ:
    OSの要件に加えて1GB が必要です。1GBはプログラムファイルとログファイル用でメールボックスの通知情報は保存しません。
  • ネットワーク:
    OnTimeサーバーからポート番号80/443で受信接続。ポート番号は変更可能。
    MicrosoftからのWebhook用にポート番号443で受信接続。ポート番号は変更可能。

ネットワーク要件としてのWebhook

OnTime同期ハブはMicrosoftクラウドからWebhookによる通信が行われますので、MicrosoftクラウドからのHTTPリクエストが到達できるネットワーク上に構築してください。

Webhookとは
HTTPリクエストを通じてリアルタイムで自動的に通知を送る仕組みで近年では一般的な方法

Microsoft Graphからの変更通知に利用されるIPアドレスは以下に記載されています。

上記ページの「23 Microsoft Graph の変更通知(Microsoft Graph Change Notifications)」に記載されています。
アプリケーションプロキシーやファイヤーウォールで通信制御を行う場合は参照ください。ポート番号のデフォルトは443ですが、後ほど設定するOnTime同期ハブの「otSubHub.json」ファイルで組織の使用状況に合わせて変更できます。

2025年のMicrosoft Learnでは以下の4つのネットワークアドレスが指定されています。
20.20.32.0/19, 20.190.128.0/18, 20.231.128.0/19, 40.126.0.0/18

構築手順のアウトライン

STEP
OnTime同期ハブの構築マシンの選定

OnTimeサーバーと同一マシンに構築するかしないかを決める。
スペック的には約2万メールボックス程度までなら同一マシンで問題ございません。
ただし、同一マシンの際、Webhookという仕組みでMicrosoft GraphからHTTPリクエストによるストリーム通知を受け付けるポートを開放できるようにネットワーク設計をしてください。

STEP
Entra管理センターで「アプリの登録」を実施

OnTimeサーバー本体用のアクセス許可するAPIが違うので別のアプリを登録する。
同じアプリで追加でAPIを許可しても構いません。

STEP
OnTime同期ハブのインストール

node.jsとOnTime同期ハブ関連ファイルのインストールを実施します。

STEP
設定ファイル「otSubHub.json」の編集

接続に利用するTLS証明書ファイルや接続URL等を設定します。

STEP
OnTime管理センターのドメイン設定で残りの設定を実施

OnTimeサーバー側の設定を行えば完了です。

最初に構築場所を考える

最初にOnTimeサーバーと同じマシンに構築するか、別のマシンに構築するかを検討します。

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